【奈良県】曽爾高原で星空を撮る

初めての星景写真
(この撮影は2014年1月31日の記録です。)
「曽爾高原に星撮りに行ってくる。来る?」
そう言って妻と一緒にでかけました。
到着したのは23時頃だったと思います。
めちゃくちゃ寒かったです。笑
フルサイズミラーレスの「α7」を購入して、初めて星景写真を撮影しに行ったのが奈良県の曽爾高原でした。
大阪から自動車で2時間半程度かかる、奈良県と三重県の県境にある「とても田舎」なところです。
秋にはススキが高原一面を埋め尽くしとても美しい光景を見ることができます。
初めて訪れたときに、「ここは星がとても綺麗だろう」という確信があったので、思い切って深夜に訪れました。
僕にとっては結構思い入れの強い場所でもあります。
曽爾高原の場所
ちなみに、曽爾とかいて「そに」と読みます。
冬の星空

あいにく、冬なので賑やかな天の川は撮れませんでしたが、控えめな冬の星空も趣きがあります。
冬の星空といえば、やはり「オリオン」ですよね!
機種自体はフルサイズのα7を使っているのですが、レンズはAPS-Cサイズのものを使用しています。
F2.8と比較的明るい単焦点なので、ISO3200、SS10secで撮影しています。
魚眼コンバーターも使い、かなり広い範囲の空を撮影できました

こちらは奥さんと一緒にオリオンと。
ガスが少し出てきて光害の影響をダイレクトに受け始めていたので、ISO感度を下げました。
「星と一緒に写真が撮れるなんて!」と奥さんが感動していたのは良い思い出です。
ちなみに、この写真はOLYMPUSの公式写真コミュニティー「フォトパス」内で行われた「星空フォトコンテスト」で優秀賞を受賞しました★ (詳細はコチラ)
※上に掲載した写真は再現像
5年経った今思うコト
初めて挑戦した星景写真にしてはなかなかうまく撮れているなぁ、と今でも思います。
子どもが生まれて以来あまり行けていませんが、今でも星景写真は大好きです。
フォトパスに応募した写真を見ると、コメントにもある通り現像がまだまだでしたね。笑