進化し続ける瞳AF

こんにちは、とりです。
海外のサイトで非常に面白いデータがあったのでご紹介させていただきます。
もちろん、僕の大好きなSONY Eマウントカメラに関することです♪
α6400の瞳AF

さて、先日2月22日発売ということで発表されたα6400。
今までSONYが蓄えたフルサイズEマウントのノウハウを余すことなくつぎ込んだ、APS-C機では最強と言っても過言ではない性能です。
唯一の難点としては、「ボディ内5軸手ブレ補正」が搭載されていないことですね。
(一応上位機種のα6500には搭載されている。)
ただ、手ぶれ補正もレンズ側の手ぶれ補正やAFの性能でカバーできるので、実際の撮影では違いがない、というよりα6400のほうが良いかもしれません。
今回は、SONYが最も力を入れているであろう「瞳AF」についてです。
瞳AFの性能差
そのα6400の瞳オートフォーカスの性能を、他Eマウントの機種はもちろん、他社機種を交えて検証した記事がありました。(原文はこちら)
ちなみに検証の動画(Youtube)も掲載されています。
- Fujifilm X-T3 合焦率24%
- SONY α6500 合焦率37%
- SONY α7RM3 合焦率60%
- SONY α6400 合焦率98%
- SONY α9 合焦率100%
とまぁ、α9は言わずもがなですが、α6400が素晴らしい合焦率ですね。
さすが、α9とα7RM3のノウハウをフィードバックした機種なだけのことはあります。
体感的に僕が使っているα7RM3の瞳AFも素晴らしい精度なんですが、これより更に精度が高い、とか驚きです。
比較的安価なα6400でここまでの瞳AF性能を搭載できるということは、今後エントリーモデルからハイエンドモデルまで、すべての機種に最高峰の瞳AFが搭載されるということです。
ワクワクしますね!
買ったあとも進化するカメラ
先日僕が持っているα7RM3にも2019年4月に大型アップデート(ファームウェアVer.3.0)が予告されたのですが、その内容がマジですごい。
・リアルタイム瞳AF(シャッター半押しで作動)
・インターバル撮影
・動物瞳AF
え、まじで?まじで??まじで?!?!
なんと最新技術をファームウェアアップデートで提供するという太っ腹っぷり。
ただただ脱帽です、ありがとうSONY。
買った時点が機能のピークではなく、その後もアップデートなどでどんどん進化していくのが最新機種の最大のメリットでもあると思っています。
動物瞳AFめちゃくちゃ楽しみですね。
性能次第ですが、猫撮りとか野鳥撮りされている方は、間違いなくSONYでしょう。
星景写真撮影している身としては、インターバル撮影も内部ソフトで対応できるならめちゃくちゃ助かります。
今年もSONYが活躍?
他のメーカーをお使いの方からは「はぁ?」って思われるかもしれませんが、確実にSONYユーザーは増えています。
初代α7発売時はそれはそれはひどいもんでした。笑
ハイエンド機と謙遜ない性能のミラーレスを比較的安価に出したα7M3が起爆剤になっていますし、エントリー向けのAPS-Cをこの時点で最高峰の性能で出した戦略にも頷けます。
年末年始のレンズ売上に関する記事にも記載しましたが、上位2位はSONY Eマウントがランクインしていました。(キャッシュバックキャンペーンなども後押ししていると思います。)
タムロンやシグマもネイティブEマウントのレンズを発売し始め、更に勢いは加速するでしょう。
SONYバンザイ!というわけではなく、SONYが頑張ることで業界全体が盛り上がることがとても嬉しいです。
来年のオリンピックを控え、カメラメーカー各社はしのぎを削ることになると思いますが、ことミラーレスにおいては、SONYはすでに不動の地位を築いているので、このまま走り抜けてほしいですね。
今後SONYの技術がどこまで進歩するのか楽しみで仕方がありません。