【和歌山県】本州最南端を撮る!

(※この撮影は2014年3月7日の記録です。)

2014/3/7 [ 和歌山県 ] 橋杭岩

そうだ、岩を見に行こう!

本州最南端に位置する「潮岬」を少し東側に走ったところに「橋杭岩」という印象的な岩が立ち並ぶ一帯があります。
関西の星景写真スポットでもそれなりに有名で、夏には天の川が撮れる場所。
今回僕が行ったのは3月なので、残念ながら天の川は撮影できませんでした。
駐車場から撮影することができ、道の駅のようになっているので車中泊もできます。
曽爾高原で星景写真を撮って以来、新月になるとでかけたくてウズウズしますね。笑

橋杭岩の場所

ちなみに、橋杭岩は「はしくいいわ」と読みます。

異星の星空?

SONY ILCE-7 (35mm, f/2.8, 13 sec, ISO4000)
α7 + SEL35F28Z

岩がゴロゴロ転がっていて、にょきにょき生えてる風景はまるで違う星にいるような感覚でした。
時々東へ向かう飛行機が入ったり、水平線に船が入り込んだりしますが、たしかに条件が良ければ天の川も写ると思います。
また夏に来たいな!と思う場所でした。

星景写真は基本20mm前後で撮ることが多いんですが、今回の撮影は新しく購入したCarlZeissの35mmで行いました。
画角が狭くシャッタースピ―ドが稼げないので、ISO4000に設定しています。
このすぐ後ろが駐車場なので、終わったらすぐ寝ることができるのもとても便利!
この日はこのまま就寝

橋杭岩の朝焼

SONY ILCE-7 (35mm, f/5, 1/1250 sec, ISO500)
α7 + SEL35F28Z

朝6時に起床して車の外に出たらびっくり!
「めっちゃ人いるやん・・・」
どうやらみなさん朝焼けを見に来たみたいでした。
それもそのはず、めっちゃきれい!
水平線に少し雲があるものの、見事に太陽が顔をのぞかせてくれました。
このグラデーション、良いですよね。

ついでに熊野古道へ

α7 + SEL35F28Z

少し足を伸ばして、朝のうちに熊野古道へ移動し、有名な「那智の滝」へ。
落差133m、1段の滝としては日本一の落差を誇ります。

十津川村も散策

α7 + SEL35F28Z

みなさん、十津川村(とつかわむら)をご存知ですか?
写真の通り、吊橋で有名な村です。
星もとてもきれいに見れるそうで、キャンプ場が点在します。(いつか行ってみたい!)

5年経った今思うこと

この頃は一眼を使いこなし始めて、とにかく場数を踏みたいといろいろ撮りに行っていました。
カメラで仕事をするなんてことは全く思っていませんでしたね。笑(憧れはしてましたけども)
それが今では、人様からお金を頂いて撮影させていただいているのですから、人生どうなるかわからないですね!
妻と車中泊で色々でかけて、とにかく楽しかったです。
またこういう遊び方ができたら良いなぁ(子どもがいるとなかなか・・・)